技能実習生受入の流れ

 

①お問い合わせ・ヒヤリング
お問い合わせいただいた企業様に対して、お打合せのお時間をいただきます。外国人実習生を受け入れるにあたり、事業内容や受け入れに際してのヒヤリングを行います。外国人技能実習生の受け入れ可能職種・作業・受け入れ可能人数には限りがありますので、コンプライアンスを含めメリットやデメリットを詳細に説明させていただきます。また、どんな些細な疑問にもお答えいたします。

 

 

 

②申し込み・技能実習生募集
職種・作業・受入れ人数などが確定し、お申込み後すぐに、現地送り出し機関へ求人依頼します。そして現地面接実施に向けて書類選考、健康診断、送り出し機関による第一次選考を行い、求人数の2倍から3倍になるように面接候補者を選抜します。

 

 

現地面接・採用後の現地講習
現地面接へ企業様と向かいます。当組合独自の面接(適性試験・適性診断・実技試験・体力測定)を実施し、企業様ご自身で直接、技能実習生候補者と面接を行い、ご納得頂いた上で人材を確定して頂きます。技能実習生の採用が決定次第、現地での日本語講習を6ヶ月間開始します。また、企業様のニーズにお応えする為に、各作業指示書や作業に係る一連の使用素材、機械、設備、器工具と合致させながら学ばせて行きます。

 

 

 

④申請書類準備及び関係省庁へ提出
技能実習生を入国させるために、当組合・企業様・送り出し機関とで入国に係る申請書類を作成し、関係省庁へ提出します。送り出し機関より1ヶ月に1回、学習状況報告が届きますので実習実施者様へお送りし、入国するまでの実習生に係る状況をご確認頂けます。

 

 

 

⑤在留資格認定許可・ビザ取得
関係省庁より在留資格認定証明書・ビザが発行され、企業様の配属希望日にあわせて技能実習生が入国可能となります。

 

<①から⑤までのスキームで最低でも8ヶ月の期間が必要となります

 

⑥入国・配属
入国後、当組合講習センターにて160時間以上の講習を実施します。外部に委託することなく当組合が中心となって講習を行なっております。そのため技能実習生と当組合職員は講習機関中に密なコミュニケーションを取り合いながら信頼関係を築いております。
<主な講習内容>
・日本語講習
・日本の文化と生活習慣(ゴミの分別・報連相・5S等)
・警察署、消防署と連携した交通ルールや火災訓練
・外部講師を招き、入管法・労働基準法
・専門用語講習

 

 

⑦技能実習スタート
当組合では必ず月に一度以上、事務局員が訪問し、各企業様からの問題を把握しております。必要に応じて技能実習生に指導を行い、私達事務職員一同「管理体制の責任」の追及に務め、当組合がしっかりとしたサービスとサポートを遂行します。
※技能実習期間中ご不明点・翻訳等のご希望ございましたら、いつでも当組合へご相談ください。
<定位訪問時の主な内容>
・各種帳簿類の確認
・実習実施予定表の沿った実習が実施されているかの確認
・実習生との面談(実習面・生活面等の状況を確認)
・実習実施者との面談(技能実習指導員・生活指導員に実習状況や、お困りの点を伺います)
・宿泊施設の状況確認(整理整頓・清掃が出来ているか確認)

 

 

⑧帰国
技能実習修了時には帰国時のフォロー(空港への送迎・保安検査場通過の確認)を行います。技能実習3号へ移行希望する実習生に関しては、現地の送出し機関と連携をとり資格変更申請もしくは入国申請の対応も致します。